第1回動物看護師セミナー(西部会場)はまるで筋トレの2時間!
- Risa Inaba
- 2017年8月4日
- 読了時間: 3分
8月3日、第1回動物看護師セミナーが開催されました。 会場の外には虹が‼

頑張る皆さんを応援してくれているかのようでしたね。 今回は『自分で体験するから分かる!ご高齢な飼い主さんの事』と題して、勉強しました。 ご高齢な飼い主さんが安心して、気持ちよく来院できる動物病院になるために、動物看護師として何ができかを学びます。 ご高齢な飼い主さんへの事前インタビューでは、こんな現実が聞かれました。
文字が良く見えないので、問診表の記入が苦痛
良く聞こえないのに、つい「ハイ」と分かったフリをしてしまう
会計でまごまごしていると、不愉快な表情をされるのがつらい 等々。
こんな飼い主さんの現状をどう改善していくのかが今回の課題です。 参加者は20代~50代までと幅広く、様々なキャリアの方が一緒に学ぶ貴重な機会でした。 セミナーでは特に目・耳・筋骨格系に起こる加齢による変化を勉強したうえで、実際に体験していきます。 老眼を体験する特殊なゴーグル 難聴を体験するイヤーマフ 膝、肘関節が曲がりにくくなるサポーター 指先の感覚を鈍らせるグローブ 腰が曲がってしまうバンド
全てを装着すると、キツイ!
まるで筋トレです。
そのうえで、動物病院での動きを再現してみます。 ご自身の病院で使用している問診表を持参して、実際に記入していた動物看護師さんたち! 書く欄が良く見えない…

シリンジの目盛りを見せて説明しています。 高齢者体験中の動物看護師さんは、見えていないのに、思わず「はい」と返事をしてしまって…

会計では小銭を取り出そうとします。 しかし、色も分かりにくいし、掴みにくいしと、悪戦苦闘…

5キロのダンベルが入ったキャリーを持ち上げるのは、一苦労…

椅子から立ち上がるのも時間がかかって… 座る椅子の形状によって、立ち上がりやすさに違いがあることも発見しました。

汗と笑いの体験後、この経験を病院でどう看護に活かすのかをまとめました。 皆さんのプリントにはびっしりと書き込みが‼ 各自の病院に持ち帰って、スタッフ皆さんで共有してくださるそうです!

参加されたベテラン動物看護師さんは、実際にご高齢な飼い主さんが多いという実感があることや、しばらくお顔を見なかった飼い主さんが、実は入院されていて…という体験を共有してくださいました。 動物看護師は、動物と飼い主さんの人生に寄り添う仕事なんだ、と実感させられますね。
これから毎月1回、動物看護師としての自分を育てる時間として、みなさんご活用くださいね!
皆さんのご参加をお待ちしています!



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